C++と色々

主にC++やプログラムに関する記事を投稿します。

Visual Styleを適用する

WinAPIで普通にボタンなどのコントロール(WinAPI的にはWindow)を作ると昔ながらのデザインになってしまいます。各Windowsのバージョンのデザインのコントロールを使いたいですよね? そんな時、Visual Styleを設定します。

Visual Styleの設定はプロジェクトにマニフェストファイルを作成して実行ファイルにリンクする方法とコード内に直接書く方法があります。今回は後者を使います。前者の方法は記事最後の参考のリンクを見てください。

#pragma comment( \
    linker, \
    "/manifestdependency:\"type='win32' \
    name='Microsoft.Windows.Common-Controls' \
    version='6.0.0.0' \
    processorArchitecture='*' \
    publicKeyToken='6595b64144ccf1df' \
    language='*'\"")

のように書くことでコントロールのデザインが新しいものになります。各パラメータの意味や、なぜこれでVisual Styleがかわるのか、などの詳細はそれぞれのリンクを参考にしてください。

参考

docs.microsoft.com

マニフェストファイルの参照